Member Interview

Jun
08

すがゆうこ先生にインタビュー

  すがゆうこ先生はドイツ人のご主人と様々な国に滞在後、子育ての場としてドイツを選ばれました。今ではドイツにて児童に英語を教えられています。今回はそんなゆうこ先生にお話をお聞きしました。 「子供たちの『Yes, I can!』を大切に、できた、わかった、通じた、その喜びを感じるようなレッスンを心がけています。」        ゆうこさんのドイツへの移住のタイミングやきっかけを教えてください。   フロリダのディズニーワールドで仕事をしていた時に主人と出会い、その後スペインのカナリア諸島、日本、オーストラリアで一緒に生活する中で、新しい発見と素晴らしい経験を得ました。 カナリア諸島のランサローテという島には、スペイン語が話せる主人の仕事の関係で移住しました。当時ランサローテには日本人がひとりも住んでいなく、私は海と自然に囲まれてのんびりとスペイン語の勉強に専念。英語圏以外の国に住んだのは初めてでしたが、明るく陽気なスペイン人たちが拙い私のスペイン語にも温かく対応してくれて、スペイン語を学習するモチベーションも上がり、太陽が燦々と輝く中、趣味のベリーダンスを習ったりしながら、充実したライフスタイルを送ることができました。 それと同時に、主人に私のバックグラウンドを知ってもらいたいという気持ちが大きくなり、その後は日本に1年滞在しました。この1年間は今でも私たちの絆を深めたと思える、とても有意義な時間でした。異文化を知るには、本などで読んで得た知識だけでなく、実際に体験することが大切です。日本を肌で感じ、異なる習慣を目の当たりにすることで、国、国民性、文化を理解することができますからね。そして主人もまったく言葉の通じない国、日本で生活するという、今までとは違った海外生活を体験をし、学び得たことが多かったと常に話しています。   そして私たちはオーストラリアへと旅立ちました。アメリカ以来、英語圏での生活です。お互い言葉の通じない国に住んだ経験後の英語圏での暮らし、仕事もすぐに見つかり快適でした。ただビザの期限が1年しかなく、その後ドイツに行くか、日本に行くかの選択に迫られました。 ドイツに移住を決めたのは、多言語が集まるヨーロッパ、陸続きで9か国と隣接するドイツ。今まで暮らしてきた国とはまた違った味わいがありそうだという好奇心とともに、子供を産み、育てるには、緑に囲まれたドイツでゆったりと子育てすることに魅力を感じたからです。   ドイツに渡って衝撃的だったことはありますか?   英語がまったく通じなかったことです。ヨーロッパの国ですし、少しは通じるものだと思っていたのですが甘かったですね。最近では外国人も多くなり、歩いていても英語を耳にするようになってきましたが、まだそのような機会は少ないです。   ドイツ語の難しさが半端ではなく、想像以上にドイツ語習得には苦労しました。 日本とドイツの教育の違いにも驚かされました。ドイツの教育は本当に自由です。日本で生まれ育った私には最初、あまりにも放任主義すぎると感じ、理解するのに時間がかかりました。しかし時間をかけて深く知っていくと、『自由=自ら考えて行動しなければならない』なんだと気付きました。親から、先生から、常に指示してもらうことが当たり前になっている日本の子供たち、突然『今から自由に活動していいですよ。』と言われても戸惑う子が殆どではないでしょうか。日本では電車に乗ったら、『ドアが閉まります、ご注意ください。』、バスに乗ったら『右に曲がります、吊革におつかまりください。』、とアナウンスが流れるのが当たり前。気づかないうちに目から耳から得た情報により、自ら注意をする必要性すらなくなっているのです。ドイツでは、停留所などは自分で確認しなければいけませんし、ドアも降りる際にボタンを押して意思表示しないと停まってくれません。線路には踏み切りがないので、自分で安全確認が必要です。毎日の習慣の積み重ね、『考える力』を奪っているのは私たち大人なのかもしれないと思いました。 上からの指示にどれだけ的確に答えられるかという時代はもう終わり、自ら考え、自分をしっかりと持ち、自己を表現することで『生きる力』を養っていく。この重要性を強く感じています。出る杭は打たれ続けてきた日本の教育、みんなと同じでないことに違和感を覚え、不安になる社会。そうではなく、それぞれが持つ『個』を大切にし、個性を伸ばしていってあげる、個々を認め、受け入れ、支えあう、そんな社会が必要な時が来ているのではないでしょうか。   英語を教えようと思ったきっかけについて教えてください。   グローバル社会で活躍していく上で欠かせない言語といえば英語。英語ができるから『頭がいい!』『賢い!』決してそうではありません。英語を話す人は、他の人よりも多く反復練習を繰り返してきただけなんです。私は、自己表現をするツールのひとつに英語は属すると思っています。これからの社会を生き抜くために必要なツールなのです。 英語を使い、世界中の人々とコミュニケーションを取ることにより、異なる文化を知り、違いを理解し受け入れる柔軟性も身につきます。さまざまなバックグラウンドを意識することにより、自分の国に誇りを持ち、母国語の大切さ、文化の素晴らしさに気づけるのです。   異文化が交わることが、他の国に比べて少ない環境で育ってきた私たち。陸続きの国々では、文化や言語が交わることは日常茶飯事です。だからこそ、相手の慣習や思想を尊重しながら、自分たちのアイデンティティを大事していくことができるのでしょう。 国境を越え視野を広げ、子供たちの可能性を高めていくには、単に英語を習得すればいいのではなく、その英語というツールを使い、異文化を理解する力、コミュニケーションができる力を伸ばしてあげること。交わる文化の中で活躍するには、自己をしっかりと持ち、主張できるタフさ、対応できるフレキシブルさも重要になってきます。   知識としての英語だけではなく、実際に使えるフレーズを感覚的に覚えることも大切です。そして外国人とコミュニケーションすることの楽しさ、英語が通じた時の喜びや達成感などを知ってほしい、異なる価値観や考えを受け入れる幅広いマインド、探求心や好奇心を育てていきたいという気持ちが、英語を日本の子供たちに教えたいと思うきっかけになりました。   今はどのように英語を教えていますか?   これほど多くの国で話されている言葉、英語。その背景には、英語のシンプルさが存在します。そう、これだけたくさんの国の人が話せる言葉、英語は決して難しくないのです。   どうしても文法から入ってしまう日本人。主語、述語、名詞、形容詞がこれで…と考えると、わざわざシンプルな言語を難しくしているように感じます。お馴染みの「This is an apple.」。これを私たちはまず、「Thisが主語でこれは、isが述語でです、appleが名詞でりんご、りんごがひとつだからanが付きます。」と習います。でもこれだと、なかなか会話をするレベルには到達しません。 日本語でママが赤ちゃんに言葉を教える時はどうでしょう。まずりんごを前に置いて、を指さして「これはりんごだよ。」って何度も繰り返しませんか?それと同じ!りんごを見せて、「This is an apple.」を繰り返すんです。体で感じ取るまで。実際の体験を通して、覚えた言葉は身になります。教科書で覚えた言葉は使わないと忘れてしまうでしょう。   歌やダンスなどを通して英語に触れることで楽しく、英語が特別な存在でなくなることを一番に考えています。『外国語は難しい』という壁を作らないように、工作や色塗りなど子供の興味のあるものを使い、色や数、簡単なフレーズを気づかないうちに覚えていきます。フラッシュカードで単語を覚えるだけでは話すことはできませんので、実際に使えるシチュエーションに合わせたフレーズを覚えることから始めています。 基本1文字に1拍で発音する日本語での生活をしている子供たち、どうしても発音がカタカナ英語になりがちです。英語の音に慣れるようにフォニックスを使ったり、リトミックと同じように体で英語のリズムを感覚的に習得できる工夫をしています。 ピアノやテニスと同じで、英語は日々の反復練習です。頭で考えてしまうと逆に話せなくなってしまいます。歌やジェスチャーに合わせて英語のフレーズを何度も口にすることにより、動作と一緒に自然とフレーズが出てくるようになります。そして子供たちの『Yes, I can!』を大切に、できた、わかった、通じた、その喜びを感じるようなレッスンを心がけています。   これから進んでいきたい方向性についてお聞きしてもよろしいですか? […]

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Apr
10

新田ゆかり先生にインタビュー

  米国ワシントン州在住の新田ゆかり先生はご主人のお仕事の都合で渡米されました。渡米後も継続して英語を教えられています。今回はそんなゆかり先生にお話をお聞きしました。   「私はアメリカでも自分の居場所を見つけていいんだ。」 そう思えるようになってからアメリカ人との人間関係構築にも焦りがなくなっていきました。       いつ渡米されましたか?   2015年8月末です。   渡米して衝撃的だったことはありますか?   渡米して3~4ヶ月は初対面のネイティブ(アメリカ人)との会話がほとんどでしたが、面白いくらい聞かれることは同じでした。ですが、初対面でも私という人間がどんなバックグラウンドを持っているのか、私の目をしっかり見てプライベートなことも根掘り葉掘り質問してきたことにとても驚きました。また、英語が聞き取れて、ある程度質問に答えられても、なぜか会話が続かない・・。なぜだろう・・・?これは英語力だけの問題ではない、と思い悩み、高・低文脈文化を含む異文化コミュニケーションについて必死に調べました。   コミュニケーションスタイルの違いの他、honesty(誠実)とindependency(自立)を両立させながらアメリカ人と付き合うことの大切さを徐々に身に付けていきました。理解していないのに分かったフリをして話を進めることはdishonesty(不誠実)になり得るし、一方、調べたら分かることをいちいち聞くのはdependency(依存)に繋がりかねない。『沈黙は金なり』の日本と『雄弁を美』とするアメリカ。その狭間に揺れながらもお互いの共通点を探りながら“質問する”⇒“感想を述べる”⇒“共通点を見つけて話を繋げる”このサイクルが回るようになってからアメリカ人との関係も良好になっていきました。   アメリカ人と表面的な話が出来るようになった後、次はより深い話をするために価値観を共有したくなっていきました。しかしこれがなかなかむずかしいのです。価値観を共有するためにはアメリカの文化、宗教、社会、文化、歴史などの様々な分野の広い知識、コンテクスト(体験、価値観、ロジック、嗜好性など)を柔軟に、時間をかけて常識の一部として身に付けていくしかないのかな、と感じております。渡米1年7ヶ月、これまでETAJ代表理事の直子さんが発信されている数々のコンテンツも大変参考にさせて頂きました。特に英語を「1つの大木」として考える、英語の向う側に想いを馳せる、ビジネスメールにおけるパワーバランスの記事は大変印象に残っております。心より感謝しております。   英語を教えようと思ったきっかけについて教えてください。   海外に初めて住むことになって始めの1ヶ月目は私自身が環境に馴染むこと、2ヶ月目は現地校に通う6歳の長女を環境に馴染ませること、そして3ヶ月が経って夫と子供のサポートに追われている自分にはたと気が付きました。“あれ?私ってアメリカ生活、サポートだけで終わってしまうの・・・?” アメリカ人との人間関係構築がなかなか出来ないことへの焦りで、持ち前のポジティブな性格も内向していきました。 そんなとき、ある2人のライフコーチに出逢ったことをキッカケに『すでに自分の中にあった答え』を引きだして貰うことが出来ました。実はアメリカに来る前、渡米後にオンラインビジネスを始めたい、と考えていたのです。“そうか、私はアメリカでも自分の居場所を見つけていいんだ。” そう思えるようになってからアメリカ人との人間関係構築にも焦りがなくなっていきました。 始めは日本在住の親子対象にオンラインレッスンを試みましたが、徐々に私と同じような立場の海外在住のビジネスパーソンや駐在妻、そして価値観を共にする日本在住のビジネスパーソン、主婦を対象にサポートをしたい、という想いが強くなっていきました。つまり、英語磨きを通して1人でも多くの女性と自立した輝きに満ちた人生を共に送りたい、という信念が固まっていきました。今では、英語を習得した後に成し遂げたい夢・目標を最重要視したレッスンを世界各国のクライアントさん達を対象に行っております。   今はどのようにレッスンを行っていますか?   基本的にはZoomというオンライン会議室システムを用いて月2回のオンラインレッスン+無制限メール相談をメイン事業として全てオーダーメイドレッスンで行っております。月1または2か月に1回ほどのペースで 1 Hourコンサルティングという形でレッスンを行うこともありますし、その他、各種イベントも毎月行っております。今後、対面のセミナーも各地で行っていく予定です。   これから進んでいきたい方向性についてお聞きしてもよろしいですか?   主人の任期から逆算するとアメリカ滞在期間はあと3年5ヶ月あります。もし可能ならば大学または大学院に進学したいと考えております。世界各国からの志高い学生や社会人と価値観を共有し、お互いを高め合う学びの場に身を置きたいからです。その過程で私が持っているビジネスアイデアを実現するために力を貸してくれる同志に出逢えることも期待しています。 そのためにTOEFL受験に向けたライティング強化を優先して行いたいと考えております。それと並行してETAJのTOEIC満点を目指すグループにてTOEIC満点に向けた独学も進めています。英語講師となり英語を教えると決めた以上、自分の英語力と指導力を高めることは必須だと考えています。アメリカに住んでいるからこそできることを最大限に活かしながら、英語力・指導力を高めて参りたいと思います。それがクライアントさん達はじめ私を必要として下さる方々への貢献に繋がると信じています。   これからの駐在が決まっていて、駐在先で自分も何かをしてみたいと思う方にアドヴァイスを頂けますか?   日本を一歩出て海外生活を始めると日本では当たり前に出来ていたことが出来なかったり、相手に気持ちを伝えられない局面が多々出てきます。それをネガティブに捉えるのか、ポジティブに捉えるのかでその後の海外生活に大きく影響します。 私にとって、海外生活とは”自分と向き合う時間が増えること”だと感じています。“自分は本当は何をしたいのか?どう生きたいのか?” 問いかける機会が増えるということです。自分に問いかけた結果、私は以下のような使命を見出しました。 『自分の意見を日本語ではもちろんのこと、英語で論理的に述べることができる国際人を増やしたい』この使命のもと、誇りを持ってお仕事に取り組んでおります。単なる英語習得技術をご提供している訳ではありません。お1人お1人の可能性を最大限に引き出すことも使命の1つとして捉えております。 皆さんも海外生活をきっかけに“自分は本当は何をしたいのか?どう生きたいのか?” 問いかける機会になることを願っております。     新田ゆかり 父親が英語好きだったため、幼少期より年数回、アメリカンの友人を自宅に招いてホームパーティを行っていた。大学2年生の頃、イギリスロンドンに3週間のホームスティ。海外に出ることで視野が広がり世界に目が向くようになる。帰国後すぐに英検準1級取得。大学4年時に理学部化学科有機化学研究室に所属し、実験方法の検索や週1回の論文会のために英語文献に日々触れる。大学院修了後、外資系製薬企業に創薬研究者として就職。仕事上で英語のやり取りはあったものの同僚のほとんどは日本人のため、英会話は特に必要なかった。そこで英会話教室のネイティブの先生とレッスンを受ける他、独学で日常英会話をマスター。その後、結婚を機に外資系製薬会社を退職。ベンチャー企業を経て子育てを機に英語講師に転身。   ◆ゆかり先生のブログ 「☆Brilliant English Lesson☆アメリカからあなたを英語漬けの世界へとご招待します!」

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Feb
20

才神敦子先生に「Open Base」インタビュー

青森県・岩手県を拠点に、沢山の子供達の可能性を広げながら英語を教えている才神先生に、今回、才神先生が始められた「Open Base」という不登校の子ども達の居場所作りについてお聞きしました。   「学校に行っていないけれど、そんな自分を否定していない子どもたち」の居場所。       Open Baseが生まれたきっかけを教えてください。   最初に、知人(現Open Base責任者)から相談を受けました。彼女は不登校の子たちを、どうしても学校に戻したいという考えはなく、学校に行かないという選択もOK!その選択をした子供たちが、日中過ごす場所を作りたいとのことでした。そのお話を聞いたときに、学校に行かないという選択もありだなと思ったのです。 実はうちの娘も体調を壊し、一時期学校に行けなくなるのではないかと心配した時期がありました。何とか学校に行っても、保健室にいる時間がほとんどでした。当時の私も、娘も「学校に行かなくてはいけない」という思いを持っていました。なので、私は毎日つらくてもどうにかして学校へ通ってくれ!と思っていましたし、そんな私の気持ちを汲み取って娘は、「学校へ行かなければ行けない」と苦しみながら通っているようでした。 あの時学校を休んだとしても、娘が気持ちが楽になって、リセット出来るなら、そのほうがよかったと今になって思うのです。ちょっと休憩のために、学校ではない場所があったら、苦しみが減ったのではないかと。 ですから、今回協力してほしいというお話をいただいたときに、100%ボランティアで告知などの協力すること、また、英会話教室をやっているお部屋がレッスンまでは空いているので、そのお部屋をつかって子どもたちの居場所にしたらどうかと、こちらから提案させていただきました。   Open Baseにはどんな子ども達が集まりますか?   学校に行っていないけれど、そんな自分を否定していない子どもたちです。 子どもたちは自分たちのペースを知っているようです。「小学校まではゆっくり出来たから、中学校に入ったら学校で厳しくされるのも悪くない」そんなお話もしてくれました。自分たち、そして自分たちを取り巻く大人を含めたその世界を俯瞰してみているような子供たちです。   Open Baseのルールなどを教えてください。 ルールは特に決めていません。必要になったときに、みんなで決めると思います。   Open Baseのこれからの可能性を教えてください。    Open Baseにいらっしゃるお子さんの保護者のかたがたは、勉強の心配が一番大きいようです。Open Base責任者であるナオさんはご自身でも海外の大学を通信で受講していますので、ゆくゆくはオンラインフリースクールのようなスタイルに持っていければ、親も子も安心できるのではないかと話しています。   不登校の子ども達に対し、大人達はどうするべきだと思いますか?   まずは「学校に行くべき」という信念を捨ててください。子どもたちは大人の想像以上に世の中を俯瞰しています。ですから、感情に任せてコントロールしてこようとする大人に対して敏感に反応してしまうのです。大人はコントロールを手放し、不安を手放し、子供たちを信じてあげてほしいです。   自分の英語教室の一部を開放して、才神先生のようにOpen Baseを始めたい英語の先生にアドヴァイスをくださいますか?   中学生の不登校の子供たちの居場所は少しずつ増えているようですが、小学生の子供たちの居場所がまだまだ少ないようです。子供たちが居場所がないと、親もなかなか家から出ることが出来ず息苦しくなってしまい、否定的な考えになってしまいがちです。そうなると学校に行けない自分を責めたり、わが子の未来に不安を感じてしまって、親子で引きこもってしまう方もいらっしゃるようです。この不安スパイラルをいったんリセットするために出来るのが居場所作りだと思います。ただの居場所なので何の準備も必要ありません。もし場所が空いているなら、子供たちがただ自分で在ることが出来る場所を作ってあげてほしいと思います。   最後に一言、お願いします。   子供たちのすばらしい可能性を封じてしまうのは、「子供は何もわかっていない」「子供には教え込まなくてはならない」という大人の間違った考え方です。子供たちは、必要があれば自分で勝手に学びます。大人があれやれ、これやれと必要以上に手を出し、子どもたちの行動や思考をコントロールしてしまえば、自分たちのすばらしさに気づくことはないのです。子供たちが神様から授かってきた大切な才能を限界を作らずに(No Limits)この世に解き放ち、人々に還元できるように、大人が出来ることは、ありのままの子供たちが完璧で在ると信じきることだけだと思います。     才神 敦子 英会話教室で2年半ほど小中学生の英会話レッスンを担当。 結婚して八戸へ移住し、2003年から自宅で英会話教室カンガルークラブを始め、現在も、幼児、小・中学生の子供たちに英語を教え始める。 2011年夏に、自分の子供たちがアメリカの演劇をテーマにしたサマーキャンプに参加したことをきっかけに、英語劇を作り上げる【No Limits ドラマキャンプ】を考案。翌年の夏から毎年、英語劇&夢発見コーチングプログラム【No […]

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Nov
18

The Dots Guiding -Australia- さんにインタビュー

    オーストラリアにて英語教材開発をされている、The Dots Guiding -Australia- さんに、新しい形の「英語学習見直しワークブック」についてお話をお聞きしました。   「心理面と学習面の両方を見直し整理する。」   英語見直しワークブックとは何ですか?   The dots Guidingがオリジナルで作成した英語学習者の英語学習を見つめ直す4つのワークシー トをまとめたものです。 それぞれのワークシートを通して、これまでの英語学習の振り返り、クイズ形式で見つける自分に 適した学習タイプ、学習の過程で大事な目標設定、そしてビジョンボードを使い、これまでの学習 を見直しそして今後の英語学習を始める前の頭の整理を目的としています。 このワークブックではよくある質問ではない違う視点からの問い掛けも混ぜ、より深いレベルで自 身の英語、英語学習と向き合うことに重点を置いています。 またこのワークブック自体は、質問に答えて書き込む形式(ワークシート)で学習者専用にデザイ ンされています。 それぞれの質問に意図・解説は、ガイドブックとして別途で作成されています。 ガイドブックは学習者用、先生・講師用の2つが用意され、先生・講師用のガイドブックには、エ クストラでコーチングを用いた解説付きで、生徒の可能性をサポートすることを促進しています。     ワークブック作成の経緯を教えてください。   作成のきっかけは、様々な英語学習法を試し結果や成果が出ないという学習者を多く感じ、その 原因の一つにきちんとした目標設定がないからではないかと感じたからです。しっかりとしたゴー ル設定が出来れば、ゴール達成への過程も明確になり、何よりもスタート地点からの成長を確認す ることが可能です。 それと同時に、学習する上での心理的な影響にも興味を持ち、心理面と学習面の両方を見直し整 理することでこれまでの学習法で悩んでいたことや新しい視点から気づけることがあるでのはない かと思い、このワークブックを構成しました。       ワークブックを通して感じて欲しいこと、気付いてほしいことは何ですか?   このワークブックを使って、使用前とは違う視点で英語や英語学習を見ることが出来たり、自分の 中で気づき・新しい発見をがあると嬉しいです。 またこのワークブックに入っているユニークな質問を通して、とても大事な「考える力」に気づい て欲しいです。     ワークブック使用を検討している先生にメッセージをお願いします。   新しい生徒に教えるという時などスタート地点にいる先生方には、ワークブックを使用することで 生徒の英語に対する考えや思い込みなど、時間をかけないとわからない部分を垣間見れる機会と同 時に、今後教えていく上でその生徒さんの学習の好みや傾向を把握するのにも効果的だと思います。 まずは試してみてはどうでしょう。   […]

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Sep
28

清水健雄先生にインタビュー2

新しくオリジナル英語ラーニングプログラム「PELA プログラム」を作られました清水健雄先生にカリキュラム作成のお話をお聞きしました。 『4つのスキル』を総合的に学ぶことで、自分の英語スキルを見直せる。     PELA プログラムとは何ですか?   PELA(Practical English Language Acquisition)プログラムは、『4つのスキル』(読む・聴く・書く・話す)全てを網羅した完全オリジナル英語学習カリキュラムです。 このプログラムでは、“TED Talk”のスピーチを基にして教材を作成しました。1つのスピーチを1ヶ月かけて学び、5ヶ月で5つのスピーチを学習していきます。レベルや趣味などを基準に、どのスピーチを選ぶかは基本的に受講者自身で決めていきます。     PELA プログラム作成の経緯を教えてください。   PELAプログラムを作成する前は、受講者とのインタビューに基づいて市販されているテキスト使用してレッスンを行なっていました。しかし、それでは何も特徴がないと感じていたため、他の先生との『差別化』を図ろうと考えました。 ターゲットを「TOEIC600点前後」と決めて、このターゲットにピッタリの英語雑誌や英字新聞がないかどうか、ETAJの先生方にアドバイスを求める投稿をしました。いろいろなアドバイスをいただいたのですが、そのうちの一つが”TED Talk“だったのです。   自分の中ではスピーチの選択肢がなかったので、『なるほど、面白そうだ』と思い、さっそくサイトの中身をもっと詳しく見ていくことにしました。 恥ずかしながら、私はこの時まで”TED Talk”はただのスピーチ動画だと思っていたのです。しかし、実際は全く違うものでした。 スピーチの内容の多彩さ・レベルの高さ、様々なバックグラウンドを持つスピーカーが自分たちの主張を伝え、そして聴力に問題のある人のためでしょうかinteractive transcriptまで用意されています。 実は、ちょうどこの時期なのですがPELAプログラムの前進になるような教材を独自に作成していたのです。ターゲットの設定や教材の基になる資料探しにとても苦労していてなかなか進まず一旦中止をしていたのですが、“TED Talk”を見て自分の問題を一気に解決できると思ったのです。 そして、”TED Talk”を使って自分だけのオリジナル教材を作りたいという想いが強くなりました。   この時同時に思ったのは、この教材を作成するために英語に精通したアドバイザーが必要だということでした。というのは、自分だけの力では限界があり、また自分善がりな教材になってしまうのでは、という懸念があったからです。 真っ先に思い浮かんだのは、ETAJ代表であるミツイ直子さんでした。 思ったらすぐ行動、ということで早速ミツイさんに連絡を取り、教材作成が始まりました。     PELA プログラムを通して学んでほしいことは何ですか?   PELAプログラムで学んでほしいと思っているのは、以下のことです。   1)『4つのスキル』(読む、聴く、書く、話す)は全て繋がっており、どれかだけを勉強するのではなく、全てをバランスよく学習していくことが大事である 2)英語力と同時に、『考える力』=『論理的思考や批判的思考』を身に付ける   これは、アメリカの大学付属語学学校からヒントを得ています。 語学学校の目的は、TOEFLの点数を取らせることもそうですが、その先にあることを見据えて、つまり大学での授業についていけるようにするための授業が行われています。 『4つのスキル』を全て網羅した授業であるため、単なる「TOEFL対策」のレッスンではなく、より実践的な英語力が身についていきます。英語学習は、短期的なものに目を向けるのではなく、この先身に付けた英語力をどのように使っていくのかに目標を定めるべきであり、PELAプログラムを受講することでそのための英語力をつけてほしいと思います。   そしてもう一つ大事なことは、英語で『考える力』を身に付けることです。英語圏では、常に「自分の考えを述べる」ことが求められます。いろいろな意見や考えがある中で、それぞれを「受け入れる」こと、そしてそれらの意見を踏まえた上で「自分の考え」を言うことを、このプログラムを通して学んでほしいと思います。     PELA プログラム受講を考えている方に、メッセージをお願いします。 […]

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