SELF-GOVERNANCE: 自身の状態を整える

  1. 自分メンテナンス:自分を知る
  2. おまけ動画「英語で自己紹介と他者紹介」
  3. セルフコーチング術:日々のタスク管理
  4. おまけ動画「英語:会議参加時の英語使用」
  5. セルフコーチング術:仕事をする自分を助ける方法
  6. おまけ動画「英語:スピーチ・プレゼンテーション時の英語使用」
  7. グローバル生存術:批判的思考力を養う
  8. おまけ動画「批判的に考える練習」
  9. グローバル生存術:批判的読解力を養う
  10. おまけ動画「批判的に読む練習」
  11. グローバル生存術:批判的文章力を養う
  12. おまけ動画「批判的に書く練習」

2023年 担当講師:ミツイ直子

グローバル社会で活躍していくには、単に英語を学ぶだけでは十分ではありません。

何よりもまず、自分を律することができないといけないし、そしてそれは「単に真面目に、愚直に」突き進めばいいということではありません。

このコースでは、世界トップのグローバル企業で働く人達なら身に着けている「複数のセルフコーチング術」と「批判的に考え読み書きをする」ということを学んでいただきます。どのコーチング術も実践的で効果的な手法ですし、批判的思考力は英語力そのものよりも重要だと言われるほどの能力。今の内に、シッカリと身に着けておくようにしてください。

おまけ動画では、英語を使いながらグローバル社会で活躍していくために知っておくべきポイントを多々ご紹介しています。人前で発言をするということや、グローバル社会でリーダーシップを執るということへの意識が大きく変わる!とのご感想をいただいています。皆さんの英語学習のサプリメントとしてお役立ていただけると嬉しいです。

各セッション後には必ず宿題も出て「学びっぱなし」が起きないようになっています。得た学びはきちんと消化し、新たな気づき、そして自身の成長の糧へとしていきましょう。

受講生のご感想

練り込まれたシラバスで、内容も方法もこれ以上は望めないくらい丁寧で一貫性がありました。受け手はよい意味で「乗っかっていれば成長できることになっているプログラム」で、課題の内容と量も適当だったと思います。言われた通りに課題をやってみると、その意図と重要性が後からわかって「なるほどね~」と毎回感心していました。いずれのワークも、少々時間と根気が要りましたが、決して難しいわけではなく、むしろとても基本的なことばかりでした。だからこそ自分一人ではなかなか取り掛かれないし、この機会に丁寧にフィードバックをしていただきながら取り組めたことに、とても感謝しています。(匿名希望:日本語講師)

自分の最高価値を理解するワークがとても楽しかったです。 自分の最高価値が分かった上での、自己紹介を沢山練習できた事も良かったです。 自己紹介については何度もしてるし、適当でいいやと、軽く考えていた自分に気づけました。ワークの中で初めて、自己紹介をしっかり組み立てて、何度も練習して録音して聞いてみる。という作業を通じて、自分の自己紹介を客観的に見る事が出来て、自己紹介って、自分の最高価値を表現できる自分のプレゼンなんだな。だから、1番大事にしなくてはいけないし、自信を持って自己紹介できるように、練習する事の大切さを感じました。 フューチャーページングも、目から鱗のワークでした。夢や理想を語るのは、簡単ですがワークを通じて、その夢を叶える方法を具体的に考える事が出来ました。夢を叶えるために、自分には今何が足りないのか?何が必要なのか?が明確に分かり、夢を夢で終わらせない。一歩一歩、確実に歩いて行ける確信が持てました。頭の中の漠然としたモヤモヤが晴れていく感覚を感じました。(田辺久実先生:児童英語講師)

英語(言語)が単なる意思疎通の道具ではなく、自分の人間性や価値観などをそのまま反映していることがよく分かるプログラムでした。 まずは自分をしっかり理解をし、そして英語を学び発言していくこと、その上で人と出会いコミュニケーションをしていく、という拡がり。 この始まりにある自己理解がいかに大切かということを学ぶことが出来ました。 このことを通じて、英語学習は決して無機質な文字の羅列でもなく、丸暗記の対象でもないのだ、ということを再確認することができました。言語に付随する文化や価値観や歴史、そして話者の価値観や人間性…。 ここまで奥行きが深い心遣いや理解を、お互いに感じながらコミュニケーションをとることができたら、どんなに素晴らしいでしょうか。 とてもワクワクします!!! Self-Governanceのコースで学んだ内容は、自分の状態や成長に合わせて定期的にチェックや見直しが必要なものばかり。 今後も引き続き定期的にワークの取り組みを続けていきたいと思います。(なわだめぐみ先生:英語アドバイザー)

最初、critical thinking なんて自分には無理なんじゃないか? 受講したところで、理解出来ないのではないか? と思っていましたが、全くそんな心配は無用でした。 最初はなんとなくこれは自分に必要だろう。と思い受講しましたが、 受講が終わった後では批判的な文章が書けるようになろうという意識 に変わりました。 良い記事を書くにはどうしたら良いんだろう? 読んでもらえる記事を書いている人はどうやって書いているんだろう? と考えていましたが、 その道筋が見えました。 講義もただ黙って聞いているだけでなく、 参加型でしたので楽しく参加することが出来ました^ ^ critical thinking skillsの訓練を始めるのあれば早ければ早いほうが良いですね。 わたしもやっとスタートに立ったばかりです。 これから発信者の責任を考えながら、情報を発信します。 ありがとうございました!(K. I.さま:翻訳家)

6回の講義をありがとうございます。 毎回参加できず、 また英語がわからなくて情けないことに頭が痛いときも多々ありました。 ですが、直子さんの講義が素晴らしいなと思ったのは、 単に講義を聞くだけでなく、講義中も意見を言う機会があり、 また宿題で自分の考えを表出することで 講義をより深く理解できる内容になっている事でした。 フィードバックもいただけて、まるで伴走してくださっているようで、 たいへん心強く感じました。

反省点としては、普段自分が批判的に文章を読んでいないことが露呈し、 いかに思考停止していたか痛感しました。 ですが、訓練すれば、だれでも批判的思考は身につけられるとの直子さんの言葉に少し心が 軽くなりました。 気を抜くと無批判にニュースを読んでしまいがちなので、 教えていただいたLogic Exerciseの紙を時折開きながら、 練習を続けていきます。(H. H.さま:主婦)

受講の動機
Critical Thinking、過去にあるビジネススクールの単科科目として一度履修したことがあるのですが、その時はCritical Thinkingについて理解はできたものの、実際の仕事、議論の場などでその手法を活用することは自分にはまだまだハードルが高いなと感じて終了しており、今回のこの講座の開催を知ったときは、それから数年たっ て新たにまたCritical Thinkingを学ぶことでもう一度その手法を活用できるまでになりたいと思い、いくつかのコースの中からこの講座を選んで受講することにしました。

受講の感想
最初の説明に合ったとおり、「英語」を学ぶというよりはCritical Thinkingについて理解するためにいろいろな練習をしながら理解を深めていくという内容の講座で、Critical Thinkingの概要、批判的に考える練習、批判的に読む練習、書く練習などを網羅した内容でした。 「Critical Thinking」という言葉の私の印象はある主張をするにあたって自分の主張を「論理的に」「客観的に」説明する、ということを中心としたもので、「Thinking」以外の「reading」「writing」についてはあまり意識が向いていなかったので今回改めて「読み方」「書き方」にも意識が向いたと思います。

そして講義中には同じイラストや文章などを提示されているにも関わらず受講者によって感じること、考えることが違っていていろいろな視点があることを知ることがすごく刺激になりました。この数人の中であっても、1つのものから受け止める考えが違うので、自分の常識は他人の常識にならず、ということがわかりいかに自分が自分の常識を根拠に物事を考えているかということがわかりました。これは言うと当り前のことのようですが、実際に同じmaterial、しかもシンプルなmaterialから自分と全く違う他の人のアイデアを聞くというのはあまりないことだと思うので、言われていることを「実感する」いい機会だと思いました。そして他の受講者の意見を聞いて「なるほど~」と感心している自分に気づいて「おっとおっと、批判的に考えなければ。この人の言ってることはどんな根拠に基づいてるものか?」と考えるのを忘れないように訓練もできました。

私はもともと人の意見を「いい意見だな」と納得する傾向にある性質なのですが、今回私は6回のうち5回参加できたので動画視聴は1回だけでしたがその動画視聴で何度も自分の意見を言いたくなることがあることに気づき、数回の受講で少し批判的に考える練習ができた成果かなと感じました。 この講座は一緒に受けている受講者の意見からの刺激も多く受けられて楽しかったです。 特に受講回数を重ねたあとは根拠のない文章を読むと「ツッコミどころ満載」と感じることも多く、いろんな文章を「読む楽しみ」もできました。また、Critical Thinkingによく使う英語を勉強したことは英語で論理的な文章を書くのに非常に有意義なもので英語の表現の幅が広がることはCritical Writingができるかできないかの大きなポイントになると思いました。(M. O. さま:インドネシア在住)

インパクトのない平凡な内容の会話でも盛り込む情報の質と量を精査し、そのための言葉を選び抜き、話し方に細かく気を配れば、こんなに深まるものかとびっくりしました。また相手とどんな関係性を築きたいのかを考えれば、おのずと妙な身構えがなくなり、のびのびと自分を語れるものだと知りました。その後に提示された基本表現がとても新鮮に輝いて見え、巷の英会話基本フレーズ集を見ても「覚えきれない」と萎えていた自分の反応の違いにも驚きです。私の英語力も精度が上がるのではという希望の光が見えてきました。その先に自分の磨きたいスキルも具体的に見えてくるように思え、まずは入口に立たせてもらった気がします。(C. S.さま:日本語講師)

先日、職場にてATMトラブルにあっていたインド系らしき男性を助ける機会がありました。私なりに解決策を提案したのですが、ふと「なんか私、妙にテキパキしてないか?」と不思議でした。急に英語が上達したわけでもなく、恐らくSelf-Governanceのトレーニングのおかげで私のマインドが変わったためにコミュニケーション能力が上がったのでしょう。以前の自分なら不要な感情に邪魔されて正しい状況把握と判断をしそこね、その結果、コミュニケーションがかみ合わない現象が起きていた気がします。英語がうまいとか下手とか以前の問題ってこれか~とつくづく思いました。本当にいろいろ気付かせていただきました。ありがとうございました。このプログラムは間違いなく多くの方の助けになることと確信しております。(匿名希望)

教えていただいたことを実行していけば優先順位を誤らないし、例え多くのことをこなさなければならない状況でも時間に追われる感じから解放されるのではないかと思いました。コーチング部分を担当してくださったなわだ先生がまさにゆったり多くの情報を処理しているモデルでした。セッションは毎回、手取足取り、具体的で合理的な方法論を教えていただいたので「あとはやるだけ」状態でしたし、その後も講師の超・緻密な分析力と洞察力によるフィードバックがいただけるという贅沢さでした。全てのワークが自分の現状にぴったり合ったわけではなかったし、やりづらく感じる部分もありましたが、知っておいて損なことなど何一つありませんでした。本当に楽しい時間でした。(匿名希望)

自分の最高価値を知ることが、どれほど大事かというのを実感しています。とはいえ、自分が自分の最高価値をどれくらい把握出来ているか?というと、それは客観的事実から見ないと、思い込みと事実とでズレが生じるので、そのズレをなるべく無くしたいです。英語のパートでは、英語をやる前の土台として何が大事か?を教えて頂けました。また、宿題を提出したあとの担当講師ミツイ先生のフィードバックがとても嬉しくなるようなコメントで、あー、やって良かった!と心から思えました。ありがとうございます。わたしもあんな気付きや、読んで嬉しくなるようなフィードバックが出来るようになろうと思いました。 (K. I.さま:翻訳家)

批判的に考えるということを、普段からあまり意識してこなかったので、とても勉強になりました。宿題や講義も実践が多くて、脳みそをたくさん使いました。でも、この実践が、eye opening になり、いいトレーニングになったと思います。 この実践もまた、正解が一つ、というわけではないので、それがまた奥が深くて、考えさせられて、他の受講者の方の意見を聞くのも興味深くて、視野が広がった気がします。

今、社会では、意図的な情報が非常に多くて、critical thinking は必須なスキルだと強く感じます。意図に乗ってしまうのは楽だし、大事なことを気に留めずに流してしまうのも楽です。その「楽」を乗り越えて、「考える」ことをするのは多くのエネルギーを使うので、なかなか取り組めないことでもあるのかなとも思います。 でも、いったん、批判的に考える習慣が身につけば、視座を高く保つ習慣が身に付き、情報に振り回されない自分の軸が作られていくと思います。 そうなることで、自分らしく、楽に生きられるようになると思いました。(中村麻理先生:英語講師)

各セッションの宿題も考える問題ばかりで大変なこともありましたが、セッション後に動画を送って下さったので、宿題をやる際にもう一度観て頭を整理しながら取り組むことができ、記憶の定着にも効果的だったと思います。セッションの中で得た知識をもって宿題に取り組むことにより、理解を深めることができるので、私にとっては宿題に取り組む時間もこのプログラムの重要な要素でした。 さらに、宿題を提出して終わるというだけではなく、細かい点までしっかりレビューしていただけるので、それぞれのご指摘からさらに理解を深めていける点も有難かったです。 このプログラムで新しく得た知識を元に、文化の違いから生じる誤解を減らし、より自然で友好的な異文化コミュニケーションを行っていけたらなと思っています。 ありがとうございました。(田辺久実先生:児童英語講師)

先日、とある企業のインバウンド勉強会に参加してきました。インバウンドの集客で売上UPをするにはどうすればよいか、その企業のサービスをPRされる内容だったのですが、データの使い方、製品の紹介の仕方などCriticalに見れるようになったので、その点でも非常に興味深かったです。データや視覚に訴えて非常に分かりやすい質の高い内容だったのですが、やはりPRしたいサービスが決まっているので少しこじづけのように感じる内容だなと感じる部分があったり、もしCritical Thinkingを習っていなかったらプレゼンに感動しすぎて、これを真似しよう!と思ってたのかなぁなど今までと違う見方ができて面白かったです。 Critical Thinkingを習っていなかったら、これだけサービスが充実している中で「インバウンド接客英語研修」しようという気持ち自体も挫けてしまっていたかもしれません。Criticalに見れたからでしょうか?「この研修の内容は英語を話せなくてもできるから私がやる必要はない」と思えたり、じゃあ「私がやる部分はどこなの?」という視点で考えられることもできました。 これから個人事業主として多くの方とビジネスをさせていただく機会がある中で、その方の信頼性を見抜くのにも必要なスキルだと思いますので、大事に育てていきたいと思います。(高橋アキ先生:英語講師)

今までは文章を斜め読みすることしかできていませんでした。 こうやって丁寧に文章に向き合うと、より多くのヒント、情報が得られるようになることを感じ、 自分の生活にちゃんと取り込んでいくようにしたいと思います。(匿名希望:主婦)

先日はありがとうございました! とても有意義なセッションでしたー! ちょうど、身の回りのことでCritical Thinking Skills が求められている状況にいるので、とても役立っています。 動画もあって復習できるので、ありがたいです^^(匿名希望:英語講師)