守って頂きたいお約束。

 

ETAJ では、忙しい英語の先生方が貴重な時間と労力を使い、多くの情報を無償でシェアしてくださっています。多くのものは有料提供に値するものであり、それらを無料で閲覧できるのは情報提供をしてくださっている先生方の善意があってこそ。

 

皆さんのブログや授業で、このサイトにて提供されている情報を公開して頂くことは構いませんが、その際はきちんと情報提供元を明らかにし、書面にて引用する際は引用文献のルールをきちんと守るようにしてください。

 

そうすることにより、ETAJ の先生方の惜しみない時間や労力、英語を学んでいる人や教えている人の助けになりたいという純粋な想いに敬意を示して頂けたらと思います。


Thank you, in advance, for your understanding and cooperation with these measures to respect the material writers at ETAJ. 

 


 

 

profileMITSUIETAJ 代表理事、ミツイ直子より

 

私自身、ブログ、ウェブサイト、メルマガ、YouTube、講義動画…と様々な形態で情報を発信しているので、他人にメッセージ性の高いものを「奪われ、自分のオリジナルであるかのように使われる」という経験をしたことがあります。守秘義務や盗作という、日本で罪の意識もなく繰り返し行われている行為に何度も悲しい想いをしたことがあります。ですから私自身「知的財産」の取扱いには注意していますし、生徒にも口うるさく繰り返し伝えています。

 

例えば私は、参考文献を明示するということだけに留まらず、どなたかの講座を聞いてレッスンアイディアを思いついたのなら…、例えばどなたかの講座から学んだことを自分のレッスンでも使おうと決めたのなら…、可能である限り、その講座を開かれた方に「新しく学ばせて頂いたことへの感謝の気持ち」と「自分のレッスンでその知識を使わせて頂くことの報告」を行うようにしています。誰に強制されているわけでもありませんが、それが私なりの感謝や誠実さの表現方法なのかもしれません。

 

私の行っていることを皆さんに強要したいわけではありません。
でも、ETAJ のウェブサイトにて情報提供をしてくださっている先生方も、何か月もかけてご自身と向き合い、学びや経験、知識を統合させて一つの読み物としてまとめあげてくださっています。そこには「知的財産」としての価値があり、例え相手が何も言ってこないからと無断で使ってしまうのは、情報提供をしてくださっている先生方の努力や時間、それから皆さんのためにと思った分かち合いの気持ちへの冒涜です。それをきちんと理解し、「どういう意識で公開されている情報を見ていくべきなのか」ということを少しだけでも考えて頂けると嬉しいです。

 

まとめあげられたものを大事に取り扱うというのは、教材やカリキュラム、本や雑誌、ブログ記事等に限らず、例えば生徒の宿題なんかでも同じです。たった数文の英文でも生徒が提出したのなら、それは生徒の時間、努力、学びの結晶。それにはリスペクトを払い「大切に拝見させて頂きますね」という認識で取り扱うべきだと思います。少なくとも、私はそういう気持ちで生徒さんに向き合っていますし、ETAJ の多くの先生方もそういう気持ちでいてくださっています。

 

あなたはどうですか?

コメントを残す