コーチングセッション:報告レポート

コーチングセッション:報告レポート

ミツイ直子

 

2017年4月23日にZoomにて「NY在住のプロコーチによるセッション」がおこなわれました。

 

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ニューヨークにお住まいの出口浩子さんは、特に男女の関係に悩む多国籍の女性相手にコーチングをされています。今回は、そういった女性もよく悩む「自分に自信を持つこと」についてお話をしてくださいました。

日本で英語を教えている方、そして学んでいる方に多く共通するのが「英語に関する自信がない」「ネイティブスピーカー相手に“英語を教えています”と自信を持って言えない」ということ。時に私達は、他の人と、もしくは自分の持つ理想像と現在の自分を比較して苦しんだり悩んだりしてしまいます。でも、そもそも「自信を持つ」というのはどういうことなのでしょうか?

 

以下、浩子さんが当日お話してくださったことのポイントです。

  • What stops you?
    • 4 possible causes that stop you; GAILs
      • Gremlin
      • Assumption
      • Interpretation
      • Limiting Beliefs
  • What drives you?
    • The vision = a reminder of the reasons and the purpose of what you do
    • So, what IS your purpose as a teacher?
  • Where does confidence come from?
    • the sense of Self-Value and the Spirit of Contribution.
    • The sense of Self-Value is the fuel, and the Spirit of Contribution ignites it.

 

参加してくださった方からは以下のようなご感想を頂きました。

 

「今日はとても興味深い勉強会をしていただき本当にありがとうございました。

“人と比べてもしょうがない” これは沢山の方が言われることです。ただ、頭でわかっていても、例えば職場だったり同じ人種で同じ職業だったり小さい単位で日々を過ごしているとわかっているけれども、結局周りも比べるし、自分も比べます。

ですが、浩子さんのように世界中から沢山の人種の方が集まっておられるNYで人と比べたら本当にきりがないこと、この言葉が本当に人と比べてもしょうがないんだと心底思えるようになってきました。

なんとなく、今回の勉強会を通じて、自分ができることを分解していけば自信って出来てくるんだよっていうことがわかりもっと自己肯定感を高めていけるんだと確信しました。また、今度は浩子さんのように伝えられるような人になりたいなとも感じました。

本当に貴重な学びをありがとうございました。」(田口幸子さん)

 

「浩子さん、素晴らしい勉強会をありがとうございました。Confidence – 日本人にとっての永遠の課題。本当にそうですね。私自身も “〇〇ができたら自信がつく” “〇〇できないから自信がない” といった思考パターンに陥りがちです。そもそもの “自分を信じる”  “自分を肯定的にとらえる” 力がまだまだ弱いのです。

でも、それも訓練や習慣を変えることで一気にではなくても、時間をかければ変われることもわかってきました。

英語では常に “私の考え” “私の意見” が求められます。アメリカの方も最初からconfidentなわけではなく日々 “私は~と思う” という考え方、主張の仕方を繰り返していくなかでconfidenceを強めていくのかもしれない、とも思いました。

人は一人ひとりuniqueである。この当たり前のことを本当に当たり前に思える人が一人でも多くなる世の中であってほしいと思います。自分のconfidenceを強める努力をしながら、私にかかわってくださる他の方のconfidenceを少しでも高める働きかけができるようになりたいと思います。

inspireされることがいっぱいの勉強でした。ありがとうございました。」(小平純生先生)

 

「昨日の勉強会、ありがとうございました。実は、私もコーチとしても活動しているので、 “自信” というテーマはとても興味深かったです。“自信がない” というセリフがでてくるのは、 “自信がないから、〇〇できない” という場面が多いです。

私もそう言っていたことがありますが、メンターに、 “自信があるかどうかが、〇〇することに関係ありますか?” と質問されて以来、 “自信がない” を行動しない言い訳にするのをやめました。同じような状況のクライアントの方にも同じように尋ねて、会話を重ねると、自信の有無に関係なく、一歩を踏み出される方がほとんどです。

だからと言って、自信がある というわけではないんですが、自信の有無が気にならなくなる、とでも言いましょうか(笑) そういう感覚なので、昨日の勉強会でみなさんの意見が聞けて、とても興味深かったです。

あと、最初の浩子さんの英語のスピーチもとてもよかったです!英語、もっと勉強したい、って、とてもいい刺激をいただきました。ありがとうございました!!」(伊藤貴子先生)

 

当日、浩子さんがお話されていたスピーチの詳しいメモはWeb会員特設ページにてご覧頂けます。また、FacebookのClosed Groupにても「自信に関するThread」を立てましたので、そちらもご覧ください。

参加者の皆さま、今回は本当にありがとうございました。

 

FacebookのETAJグループでは、今回のような勉強会でだけでなく、勉強法や英語に関する疑問点がある場合には気軽に質問をし合うことが出来ます。有志の先生方が積極的に情報をシェアしてくださいますので、一人で英語を教えていることに心細さを感じたり、自己成長に限界を感じていたりする方は、是非そちらもご覧ください。→会員登録はこちら。

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