ETAJ勉強会：バイリンガル子育て　家庭で出来る実践案シェア会

「お子さんに英語を話せるようになってほしい！」

今や、それは多くの親御さんの願いになっています。

その理由として「義務教育での英語教育開始の低年齢化」や「大学入試にてより総合的な英語力が求められるようになりつつある」というようなものが挙げられます。

それに対し、時に「早いうちから英語を子どもに習わせるというのは、親の“英語ができない”というコンプレックスを押し付けているだけだ」だとか、「押し付けたからといって子どもが学ぶようになる、そんな単純なことではない」という否定的な意見があるのも事実。

また「小さいうちから子どもに英語を」と願い親御さんの理由として「言語学習には臨界期（Critical Period）があるから」というものも挙げられます。

これは一定の年齢に達する前に言語習得をしないとネイティブスピーカーのような言語運用が不可能になるという仮説で、日本では一昔前、この仮説があたかも事実かのように英語児童教育機関によって乱用されました。

そのため、今でも多くの人は「英語を学ばせるのなら少しでも早くから」という思い込みに縛られています。

このように、日本では「子どもに英語を話せるようになってほしい」と単純に願っても、それに対する否定的な意見や情報もあれば、それを肯定し後押しするような、でも企業利益が絡められた無責任な情報もあります。

今や、ネット上の情報は常に「自社宣伝」とセットになっていることが多く、それが学術的に信用できるものなのかは専門家が見ないと分からないようになっています。

でも逆にいうと専門家が見ると分かるのです。

今回、English Teachers Association of Japanでは、そうして無責任な情報が乱立する「バイリンガル子育て」について、子どもに英語を話せるようになってほしいと願う親御さんのために正しい情報を提供する勉強会を開くこととなりました。

子どもに英語を話せるようになってほしい。

でも、どの情報を信じれば良いの？

どんな方法があるの？

どんな否定的な意見は無視して良くて、でも、どんなことに気を付けるべきなの？

そう悩んだことのある方は是非ご参加ください。

お子さんのために、お子さんの未来のために、正しい情報を受け取るようにしましょう。

内容は以下の通りとなります。

1. 講義：ネイティブ・ノンネイティブ関係ありません！子どもの言語発達を知りましょう
2. 講義：人間が言語を学ぶ動機付けは段階的に変化します！各段階に合わせた働きかけをしてあげましょう
3. 講義：言語療法から学んだ「日本のお子さんが英語を学ぶ時におこなうべきこと」
4. Q&A Discussion：英語のプロの先輩ママパパに学ぶ！皆さんは実際にどうしましたか？実践シェア

当日は、参加者全員が「なるほど」と思える何かが得られるように参加者全員で協力し合って、素敵な「学びの場」を作り上げていけたら良いなと思います。

開催日時

日本時間：5月19日（日）午前9時～

米国西海岸時間：5月18日（土）午後5時～

※ご自身のお住まいのタイムゾーンでのお時間はこちらの「Time Zone Converter」でご確認ください。