ETAJ、2021年の試み:新たな勉強会の体系

ETAJ、2021年の試み:新たな勉強会の体系

ミツイ直子

 

昨年、English Teachers Association of Japan(以下、ETAJ)では役員のなわだめぐみ先生のお力を借り、既存会員のインタビュー動画作成を行いました。この試みを通してお互いのことをより深く知ることが出来、会員同士の心理的距離が縮まり、2020年の目標であった「会員同士の良好な関係を築き上げること」が達成できたと思います。改めて、この場を借りて御礼をさせてくださいませ。めぐみ先生、本当にありがとうございました。

 

この「昨年の試み」に関しては、実際に会員から沢山の喜びのお声をいただきました。

中でも、役員一同真摯に受け止めたのは「大きな会員数を追い求めるために対外的な宣伝活動に力を入れて「外に目を向ける」のではなく、既にお世話になっている既存会員の皆さまとのご縁をより深くしていくために「内に目を向ける」という決断をされたのがETAJならではで、だから私は、やっぱりETAJが好きだなぁと思いました」というご意見です。

確かに運営費を調達するとなると、大きな会員数を目指したり勉強会に著名人を招致して外部からの参加者を集めたりすることが手っ取り早いのですが、ほぼボランティアのような形で運営されているETAJで意識をそちらに向けてしまうと、当然、既存会員へのサポートが不足してしまいます。私達役員の時間も労働力も有限ですので。

でも、私達が優先すべきことは「既に集まってくださっている皆さんの、英語講師としてのステップアップをお手伝いすること」。ですので、そこだけは見失わないようにしたいと考えています。

昨年は、そこを徹底することができたので良かったと思います。

 

 

改めてご紹介したいのが、先日、ETAJの公式TwitterアカウントでTweetされた内容。

 

それを受けて、私もこうRetweetさせていただきました。

 

https://twitter.com/NaokoMitsui/status/1369710732489547777?s=20

 

ETAJでは突出した学歴も、派手な経歴も、留学経験も、海外在住経験も必要ありません。どんな人の言動からも「自分が学ぶべきこと」を見つけることができるべきだし、指導者としてどんな人からでも「その人ならではの輝き」を見出せるべきなのだと思います。

 

 

さて、そうしてETAJならではの方針を見失わずに「2021年は、ETAJとしてどんな目標を掲げようか」と役員会議を重ねてきたのですが、先日、ようやくそれを決定することができました。

 

まず1つめは「毎月の勉強会は会員一人ひとりにスポットライトを当てる時間にする」ということ。

例えば、大人数がいる場では発言をし辛いという先生でも、一対一でお話をさせていただくと、非常に勉強になることをサラリと言われたりすることってあるんです。今までは役員が個別連絡をする際に、そうした言葉を耳にすることができていたのですが、そうした「その先生がキラリと光る瞬間」を役員だけで独り占めしているのは勿体ないなと感じたのです。

ですので、毎月、ETAJ役員がランダムに既存会員にお声がけをしていきます。各月にどの会員がPick Upされるかは発表されますので、発表後、その会員からどんなお話をお聞きしたいかということ(ご質問)を考えたうえで勉強会にご参加いただくこととなります。

 

そして2つめは「自分の意見をシェアすることを、より習慣化していただく」ということ。

最近の勉強会を通して、まだまだ「自分の意見を出す」「自分の意見をシェアする」ということにハードルを感じている会員がいることが明確になりました。ただ、英語を学び教えている立場の者として「Explicit Communication」に価値を置く英語文化を自身が体現できていないといけない、と感じたのです。ですので、この部分を練習していただくためにも、勉強会後には予め出されたテーマのもと「Reflection Paper」を書いていただくこととしようと考えています。

こちらは長文でなくとも構いません。ただ、何か知識を得た際に、それを知識として蓄えているだけでは意味がありません。知識は実践を以てして初めて「自分のもの」になり、人の為に役立てることができるのです。ですので「何かを学んだら、自分はそれをどう自分の仕事や生活に役立てていくかを考える」ということを、より習慣化していただきたいと思います。

 

 

2021年4月からの勉強会ではこれらを反映させていきたいと思いますので、勉強会の告知が出次第、詳細をご確認くださいませ。また、外部参加も可能な勉強会も随時リクエストにお答えする形で行っていきたいと思います。こちらのリクエストはETAJ事務局(info@etaj.org)までご連絡ください。

 

2020年を大きく騒がせた新型コロナウィルスも少しずつ落ち着きを見せ始めています。私達英語講師も、気分を新たに、ここでシッカリと気合を入れて自分磨きに精を出していきましょう!皆さんがひとりではできないような成長の一環を、ETAJが担うことができれば、それ以上に嬉しいことはありません。

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