ETAJ Convention 2022:発表内容のご紹介

ETAJ Convention 2022:発表内容のご紹介

ミツイ直子

 

皆さまこんにちは。ETAJ代表理事のミツイです。

 

2年に1度開催していますETAJのConventionは、多くの英語教育者の素晴らしい英語ストーリーに耳を傾け尊重する場です。

今日、こちらの記事では、今年のConventionでお聞きできる発表内容のご紹介をさせていただきます。

 

 

前回のConventionでは全ての時間を使って(2時間x2日間)数多くの英語の先生方の発表をお聞かせいただいていました。

ただ、こちらの告知ページにあるように、学びは「情報を得た時」には起きません。「得た情報について思考や想いを巡らせ、他者にそれをシェアし、また他者のそれをも受け入れ、そうして「気付き」を得ていく時」に、学びは起きるのです。

ですので、得た情報を「やりっぱなし」にしないためにも、ETAJでは今年、特に「考える」ということを大事にしてきています。

そんな方針をConventionにも反映し、Convention後半には「聞いた発表に関するディスカッションを行う」こととしました。ですので、2日目(10日)には、1日目(2日)にお聞きする3つの発表を、どう皆さんご自身の英語の授業に役立てていくことができそうか、ディスカッションをしていこうと思います。

 

スケジュールは以下の通りとなります。

 

 

 

1つ目の発表は高橋アキ先生による「大人の英語学習者に対する絵本を用いた英語教育の有用性について」というお話。

アキ先生からのメッセージはこちらの動画でご覧いただけます。

 

 

 

2つ目の発表は小林静先生による「帰国子女の通訳者だからこそ分かる通訳に必要なスキルとは何か」というお話。

静先生からのメッセージはこちらの動画でご覧いただけます。

 

 

 

3つ目のお話は私ミツイによる「日本の英語教育で見られる「英文質問」を思考力育成という観点から考察する」というお話。

私からのメッセージはこちらの動画でご覧いただけます。

 

 

 

そして、4つ目の発表として中井翔先生が「A Brief Overview of Second Language Acquisition Theories」をお話くださいます。

こちらは研究発表ではなく、4種の第二言語習得論をご紹介いただくというもの。個人で英語を教えていらっしゃる先生方は英語教授法に馴染みのない方もいらっしゃいますが、このConventionが、そうした学問的な面に触れる機会にもなってもらえれば、との想いで、この発表をご準備くださっています。

こちらは1日目に前半、2日目に後半となりますのでディスカッションの時間は取りませんが、ETAJ会員の皆さんはFacebook Groupの方でディスカッションをしていければと思います。

 

 

Conventionの詳細はこちらをご覧くださいませ。

少しでも多くの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

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