Start
10月 12, 2019 - 8:30 am
End
11月 24, 2019 - 12:00 pm
English Teachers Association of Japanの新しい試みとしておこなっていますGlobal Business Professionals Foster Programs(以下、GBPFP)。
こちらはグローバルな視野を持ちたいビジネス英語学習者に向けて作られた「英語+コーチング(グローバルマインド)」の抱き合わせ講座です。
ただ、このプログラムの内容は「英語でのコミュニケーション」をおこなううえで普遍的な部分でもあるので、元はビジネス英語学習者向けにと作られたのですが、第1期モニターをおこない、どんな立場の英語学習者さんにもお役立ていただけるということが明確になりました。
事実、第1期モニター生として英語講師、日本語講師、海外在住者、駐在員配偶者、主婦、外資系勤務者等、様々な立場の方がご受講くださったのですが、全ての方から喜びの声をいただけるという満足度100%のプログラムとなっています。
GBPFPは4種あり、お好きなトピックをお選びいただけます。各コース、全6回セッションとなります。
それぞれ開講日時が異なりますのでお気を付けください。
第1期モニター生のご感想
【Self-Governance のご感想】
自分の最高価値を理解するワークがとても楽しかったです。自分の最高価値が分かった上での、自己紹介を沢山練習できた事も良かったです。
自己紹介については何度もしてるし、適当でいいやと、軽く考えていた自分に気づけました。ワークの中で初めて、自己紹介をしっかり組み立てて、何度も練習して録音して聞いてみる。という作業を通じて、自分の自己紹介を客観的に見る事が出来て、自己紹介って、自分の最高価値を表現できる自分のプレゼンなんだな。だから、1番大事にしなくてはいけないし、自信を持って自己紹介できるように、練習する事の大切さを感じました。
フューチャーページングも、目から鱗のワークでした。夢や理想を語るのは、簡単ですがワークを通じて、その夢を叶える方法を具体的に考える事が出来ました。夢を叶えるために、自分には今何が足りないのか?何が必要なのか?が明確に分かり、夢を夢で終わらせない。一歩一歩、確実に歩いて行ける確信が持てました。頭の中の漠然としたモヤモヤが晴れていく感覚を感じました。
GBPFPのプログラムはビジネスで英語を使う人向けに開発されたプログラムですが、英語を学ぶことの本質は何か?色んな視点から深く学ぶ事ができます。
知識としての英語ももちろんですが、実践的な内容と、ワークを通じて、本当のグローバル化とは何か? 欧米人と日本人のコミュニケーション方法の違い、会話と対話の違い、など、沢山の事例を紹介してくださるので、とてもイメージがしやすく、分かりやすい講義でした。
英語上級者でも、立ち止まって改めて英語学習について考える機会になりました。私は海外に長く住んでいて、大抵の事は分かったつもりでいましたが、今までの思考や価値観を、大いに揺さぶられ、確実に変化や学びを得られる、素晴らしいプログラムでした。
何より素晴らしいのは、講師の人間力と対話力の高さです。
グループでのセッションをまとめる統率力も抜群で、長い海外経験と英語教育の実績のある講師は一歩も二歩も、先を歩かれていると感じました。参加者の話を本当に丁寧に引き出しながら上手く導いて、気づきを与えてくれます!安心して発言したり、質問する事が出来ましたし、もっと沢山お話したいと思う本当に魅力的な講師です。
田辺久美さま
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【Team Buildingのご感想】
妙な表現ですが、「英語学習とコーチングの抱き合わせ」は、自分にとってはアタマも心も引っ掻き回される刺激的な組み合わせでした。
新しい知識やスキルを受け取り吸収したい自分(^^♪、苦手なこと、わからないことは面倒くさくてスルーしたい自分(+_+)、自分の意見を主張してみたい自分(^^)/が、カリキュラムと平行して毎週交互に現れては消えていくというカオスな体験は、眠っていた脳のどこかを目覚めさせてくれるものでした。そのカオスは別々の講座を受講したなら起こらなかった現象かもしれませんが、一つの講座内だからこそ、整合性へと向かって行くプロセスとして楽しめました。
英語を使うための前段階の「心がけ」を教えていただきました。もちろん、英語そのものを理解するためのハウツーの部分もしっかり教えていただきましたが、それ以上に(以前に?)英語で表現されるあらゆるものの背景にある、英語話者としての思考の組み立て方、アウトプットのしかた、グローバル&ユニバーサルな価値観などを丁寧に解説、トレーニングしていただけました。
一方では、日本語話者としての思考や価値観も再認識させていただきました。世界の共通語、最大公約数としての英語を、日本人という個性を持った自分が今後どのように使っていきたいのか?両者を統合していくのか?ダブルスタンダードで行くのか?…など、いろいろと考えさせられました。
講座で習った内容の中には未消化なもの、部分的には個人的に賛同し難いものもありましたが、それらを自覚すること自体が、自分にとってはとても大切で楽しいことでした。これはひとえに、インストラクターの能力の高さとクラスメートの意識の高さのおかげだと思います。講師の先生、クラスメートの皆さん、本当にありがとうございました。
宿題も形式にとらわれない方法でありながら整合性、一貫性が終始貫かれていました。こちらの都合で課題の意図から多少離れた答え方をさせていただいたことがあったにもかかわらず、講師の先生は必ず励みになるコメントを下さるのでありがたかったです。まさにGrowth Mind Setを身をもって体験いたしました。フィードバックによる気づきも大きく、まるで授業を二度受けさせていただいたようでした。それを思うと、セッションは6×2でしたね。
以上が私の感想です。間違いなくこの夏いちばんの素晴らしい体験でした。
斎藤ちぐささま
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【Intercultural Communicationのご感想】
こんばんは。GBPFP第1期 Intercultural Communication講座参加いたしました、Noriko Yokooです。
結局1回しかリアルタイムでの講座に参加できませんでしたが、1回も参加できないかもと思っていたので、一度でもみなさんと受講できて、何より講師の先生とご対面(画面越しでしたが)できて嬉しかったです。ありがとうございました。講師の先生の気さくなお話っぷりに終始楽しませていただきました。また、講師の先生の英語文化のお話、現地生活での実体験など、海外に住みたい私にとっては、ワクワクするような、ちょっとビビるようなお話も聞けてとても楽しかったです。
また、参加されている皆様の英語に対する姿勢が、素晴らしいと思い、毎回刺激を受けていました。様々な英語関連のバックグラウンドをお持ちで、ちょっと、私のようなお気楽に英語上手になりたい!なんて人がいなくて驚きました。いい刺激をいただき、まだまだだな・・と凹んだ反面、もっと学びたい、スキルを磨きたいとスイッチが入りました。
文化、英語の向こう側、ハイ・ローコンテクストコミュニケーション、頭ではわかっていたつもりでも、実際人と会話をするときに意識していなかった部分が多く、目から鱗でした。日本人同士でも、外国人に対しても、相手を尊重する気持ち、思いやる気持ちが一番大切だと改めて気づくことができたと思います。英語学習ににシンデレラストーリーはない。できないことをしっかりと認めてコツコツと取り組むことが一番の近道なのかもしれないですね。
私は英語に触れる機会がほぼ皆無なので、自分で英語を使う機会を見つけて、この学びを生かしてさらに英語力、人間力、対話力を磨いていきたいなと思います。夢の海外生活を目指して、一歩ずつ前に進んでいけたらなと思います。
先生はじめ、他の受講されている皆様との出会いに感謝しています。6週間、あっという間でした。ありがとうございました。たくさんの方が、この素敵な講座を受講していただけることを願っております。
Noriko Yokooさま
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【Critical Thinkingのご感想】
私が所属するEnglish Teachers Association of Japanが始めたGlobal Business Professionals Foster Programs(以下、GBPFP)の”コースを受講しました。
GBPFPは、グローバルで通用するビジネスパーソンの育成を目的に、4つのプログラムで構成されており、私が受講した”Critical Thinking”コースは、「4.情報受理者、発信者としての責任を果たすためのコーチング&英語プログラム」となります。私は、おもてなし×言語で売上がUPする英語講師として情報発信を始めるにあたり、必要なスキルであると思い受講しました。
全6回のコースを学び終えて、このスキルは情報受理者としてももちろんですが、経営者やマネージメントクラスの方や一般に向けて情報を発信する方など情報発信者は必ず持っていたほうがよいスキルだと思いましたので私が得た気づきを共有させていただきます。
気づき① マーケティング戦略から身を守るCritical Thinking
コースの中で、週刊誌の記事や、ブログやウェブサイトの文章を読みながら、文章が客観的に書かれているかどうかを見ていくことで、多くの情報が主観的な情報を流していることに気づくことができました。
また、数字は自分の都合のいい見せ方ができてしまうことを実際の広告事例を見ながら学ぶと、視覚情報だけでグラフを判断することの怖さを感じました。今やアメリカの大統領選にまで使われるようになったマーケティングテクニック。Criticalに情報を見ていくスキルを身に付けることで、視覚的に入る情報を受け入れてしまう心理を利用した情報戦略から自分を守るスキルを高めることが大切だと思いました。
気づき② 企業やメディアに踊らされないためのCritical Thinking
アメリカの心理学者ロバート・B・チアルディーニ氏が著書「影響力の武器」の中で、権威の持つ影響力の強さに触れていますが、私自身、時間のない中で情報を受理する必要性に迫られて、「専門家」や、「フォロアーの多い人」の言っていることはより「正しい」と思うことで時間を効率化していました。しかし、Critical Readingのコースを受講し、日本国内のアフィリエイト市場規模はを改めて見つめてみると、「専門家」や「フォロアーの多い人」が“正しい情報”ではなく、彼らにとって“経済的にメリットのある情報”を流している可能性も否定できないと思うようになりました。こうした情報に踊らされないためにも、Criticalに読むことは本当に大切だと思います。
気づき③ つまらない発信者にならないためのCritical Thinking
2017、パソコンを上回る保有率になりました。手軽にネットに接続し、情報を入手できる中、多くの人が同じ情報に触れている可能性が高くなりました。部下にした話が、部下もネットで読んで知っていて、さらにその情報リソースも知っていたりすると、リソースの信頼性が高くなかった場合には、その部下からはそのリソースと同レベルの人と思われてしまいます。反対に、信頼性の高い情報を持って発言することで、部下から信頼ができる人と思ってもらえるのではないでしょうか。人に影響を与える立場にいる方は、Criticalに書く(発信)するスキルが大切であり、必要であると思いました。
Global Business Professionals Foster Programs(以下、GBPFP)の”コースは、情報受理者、発信者としての責任を果たすためのコーチング&英語プログラムとなっていますが、「英語」を学習するのではなく、英語の教材を使って”Critical Thinking”のスキルを多方面で高めるプログラムとなっています。
このスキルは、経営者やマネージメントクラスの方のように人に影響を与える与える立場の方にとっては絶対に必要なスキルであると思いました。私も教育者として情報を発信する上で、今回学んだこのスキルをこれからも磨いていきます。
高橋アキさま
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【全体のご感想】
GBPFPはビジネス英語を身に付けるための大前提となる土台を丁寧に積み上げてくれるプログラムだと思いました。
トピックが興味深いものですので、セッションを重ねるほど好奇心が高まり、ビジネスシーンでの振舞い方や異文化コミュニケーションの奥深さを改めて感じることができました。
早速職場で実践したいなと意気込んでいます。
各セッションの宿題も考える問題ばかりで大変なこともありましたが、セッション後に動画を送って下さったので、宿題をやる際にもう一度観て頭を整理しながら取り組むことができ、記憶の定着にも効果的だったと思います。セッションの中で得た知識をもって宿題に取り組むことにより、理解を深めることができるので、私にとっては宿題に取り組む時間もこのプログラムの重要な要素でした。
さらに、宿題を提出して終わるというだけではなく、細かい点までしっかりレビューしていただけるので、それぞれのご指摘からさらに理解を深めていける点も有難かったです。
このプログラムで新しく得た知識を元に、文化の違いから生じる誤解を減らし、より自然で友好的な異文化コミュニケーションを行っていけたらなと思っています。ありがとうございました。
M.I. さま
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Global Business Professionals Foster Programsに参加して英語力の基礎とグローバルマインドを身に着けましょう!