Speakers
Mitsui, Naoko (ミツイ 直子)
Director of Lang Leaves Education & Lang Leaves Academy, Founder & Executive Director of ETAJStart
4月 24, 2016 - 10:00 am
End
4月 24, 2016 - 11:00 am
Address
Skype View map近年、アメリカを始めとする英語圏で多くの英語の先生が取り入れているProject Based Learning。これは、ここ最近日本で注目を集め始めているアクティブラーニングの一歩先を行く教授法。
生徒に主体性を持たせる授業を心掛けるというアクティブラーニングでは
多くの場合、
(1) Inquiry
(2) Creativity
(3) Relevance
という要素が失われがちですが、
このProject Based Inquiryでは
(1) Ask
(2) Investigate & Analyze
(3) Synthesize & Reflect
(4) Share
(5) Reflect & Revise
という流れで授業を行っていきます。
更に、近年ではテクノロジーの発達によって
よりボーダーレス化が進むグローバル社会に対応していくために
このProject Based Inquiryを行う際に
敢えてグローバルな題材を選んだり、実際に生徒にグローバルな関わりを持たせることで
生徒の「グローバル社会での戦力」を高めることが非常に重要視されています。
そういった要素を持つProject Based Inquiryのことを
Global Project Based Inquiryと呼びます。
この Skype Discussion Seminar では、まず Speaker のミツイ直子から Global Project Based Inquiry についての説明があります。そしてその後、参加者の皆さんで、お互いの授業に Global Project Based Inquiry を取り入れるには「どうすると良いのか、どんな工夫が必要となるのか」ということを自由に Discussion していきたいと思います。
大抵、Project Based Learning や Project Based Inquiry というと School Setting で行う授業を思い浮かべる方が多いのですが、家庭教師のように個人授業の形態で英語を教えている方や、ある程度カリキュラムの決まった英語の授業を教えている方にも役立てて頂けるかもしれません。 But how? それを、参加者全員で考えていきましょう。
日時:日本時間 2016年4月24日(日)午前10時~(約1時間の予定)
参加費:無料
参加条件:ETAJ 会員
他の英語の先生との関わりを楽しめる方
自分のことだけでなく、他の英語の先生にも Teaching Skills を Improve してほしいと思える方
本 Seminar Discussion で話される情報を販売目的で利用しないとお約束出来る方
(純粋にご自身の英語教育の参考にしたい方)
参加人数:4名様まで(先着順)
参加希望の方は「JOIN THIS EVENT」をクリックして、リンク先のコンタクトフォームより参加希望のご連絡をください。参加人数が上限に達し次第、受付を終了とさせて頂きます。
こちらより、参加希望のご連絡をください。
JOIN THIS EVENT5件のコメント
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参加者の皆さん、お疲れ様でした。
生徒さんの思考力を育てることの重要さを再確認するDiscussionにもなりましたね。苦笑。あの5つのステップを踏まずとも、とにかく生徒さんの会話の中にはGlobal的な話を織り込むとか、生徒さんが何かを質問してきたら「このサイトでネイティブに聞けるから、実際に聞いてみてごらん」と促してあげるとか、そういう小さいことでも積み重ねることで、確実に生徒さんの意識を変えることが出来そうだなと思いました。普段から授業に活用出来そうなSocial Network Serviceのリサーチをしておくのも大切ですね。
TOEFL生徒さんへの活かし方ですが、やっぱりセッション中に麻子さんが仰ってくださったように「リアリティー」を感じさせるのがポイントかもしれませんね。リーディングを1つ選んで(例えば宇宙について)、そのトピックに関連したグループをFacebook上で一緒に探して、そこでコメントをしてみる、とか、コメントまでしなくても、そのグループ内でどんなやり取りがされているのかを一緒に読んでみる、とか。もちろんFacebookじゃなくても、宇宙の専門家さんのTwitterを覗いてみるとか、そういうことでも良さそうです。そうすると、単に翻訳対象だった英文が活きづいてくるかもしれません。
ミツイさん、今日はありがとうございました。
アメリカの教育は、日本よりも一歩どころではなく何歩を先をいっていますね。
これからこの時代で生きていくためには、誰でも必要な考え方・スキルであると思いながら聴いていました。
どなたかが言ってましたが、『先生が求めている答えを出そうとする』傾向があるのは事実で、自由な発想を自然に引き出せると楽しいレッスンができるかもしれませんね。
どんなことができるのか、私たちが考えて生徒さんに提供できるようにしたいと思います!
KAMOME1114 さん、先日はご参加くださいましてありがとうございました。日本でも私立校とかならまた違うかもしれませんが、義務教育と比べると大分アメリカとの違いを感じますね。そうそう、生徒さんだけでなく私達講師にとっても必要な考え方、スキルでもありますし、セミナー中にお話をしたように若い世代の生徒さんだけでなく、既にお仕事をされているような世代の方にも必要となりますよね。
生徒さんがどんどんCreativeに考えていけるよう、まずは私達が常にCreativeでありましょう!
直子さん、昨日は充実した学びの場をどうもありがとうございました!アメリカの最先端の学びの方法をうかがえて、とても勉強になりました。最近は人工知能がどんどん活用されるようになってきていることもあって、生徒さんの思考力・創造力をどう育てるかということにかなり危機感を抱いています…。知識では絶対に太刀打ちできないですからね^^;また、参加者の皆さんのバックグラウンドや体験についてお話を聞けたのもよかったです。英語そのものを習得することだけでも苦労している状態ですが、それでも覚えることだけを重視せず、生徒さんの視野を少しずつでも広げていけるように授業を工夫していきたいと思いました。直子さん、みなさん、どうもありがとうございました!
ASAKOさん、先日はご参加くださいましてありがとうございました。大量の情報だったかと思うんですが、嫌な顔せずにお付き合いくださいましてありがとうございます。人工知能やテクノロジーの発達は素晴らしいのですが怖い部分もありますよね。今、一部の大統領候補の方がアメリカ全土の最低賃金を$15に上げようと主張しています。州によってお金の価値が大分異なるのですが、最低賃金が$9以下の州もあるなかで、最低賃金がそんなに上がったとしたらどうなってしまうのでしょうか。。大手企業はよりテクノロジーの開発に力を入れ、人件費を削減しようとしますよね。。。これからの世界、やはり人間特有の「考える力」「Creativity(創造力)」が大事なんだろうなと強く感じます。
皆さんのお話をお聞きできたのも楽しかったですね!ASAKOさんも沢山のお話をシェアしてくださってありがとうございました!